ストーリーテリング研修が、なぜ必要か?
ストーリーテリング研修会は、「経営目標や経営理念を作ったが、全社員がその達成に燃えていない」とお悩みをお持ちの企業様の問題解決を行っていく為に開発された研修会です。
経営目標発表の1ヶ月後に、リーダー達にして欲しい4つの質問
経営目標の遂行は、それを引っ張るリーダー達の理解度に左右されてきます。現場を動かす彼らの情熱が全体を引っ張るからです。御社のリーダー達に以下の4つの質問をして下さい。
- 我が社の大事な数字を3つ上げるとすると何か?それはいくら(何%)?
- 今期の経営目標をやるべき意義は何か?
(顧客の視点からの意義と従業員の視点の意義)
- 経営目標を実行した際の成功イメージは?
(顧客や従業員、競合からどんな声が聞こえるか、どんな姿になっているか?)
- その為に何をすべきか?
(会社として、あなた個人として)
計画書を見ずに、リーダー達がスグに答える事ができたら問題ありません。しかし、これらを質問した際に、何か見ないと答える事ができないようでしたら、残念ながらリーダー達にさえ経営目標は浸透していかない可能性が高いと思います。
ストーリーテリング研修会の目的
上の4つの質問をされる事で、御社の経営目標についての、御社を引っ張っているリーダー達の理解度がお分かり頂いたと思います。以下の成熟度の中で、どのレベルだったでしょうか?
レベル1 経営目標の内容すら知らない
レベル2 経営目標内容を記憶している
レベル3 経営目標について、鮮明な成功イメージを持っている
レベル4 いつも、経営目標が意識化されている
レベル5 経営目標達成に向けて「何としても達成したい」という熱い情熱を持っている
ストーリーテリング研修会では、研修を通して「
経営目標についての理解度を高める事で、リーダー社員のの皆様にレベル5の状況になって頂く」こと事をを目指していきます。
経営目標や経営理念が、燃える集団作りの基礎!
御社の社員さんは、仕事に燃えていますか?
やりがいを感じているでしょうか?同じ能力の社員さんも、仕事へどれだけ情熱があるかで、大きな生産性の違いをもたらします。
燃える集団を作っていくには、
お金でケツを叩くより、「仕事に対してやりがい」や「会社への誇り」が重要になってきます。
働く人達に「仕事に対してやりがい」や「会社への誇り」を作っていく為に、最も大切になるのが、「経営目標」や「経営理念」です。
経営目標や経営理念を理解して、「この会社には夢があるな」、「ホントに価値あるチャレンジを自分たちはやっているんだ!」と感じることが、「燃える集団」を作る為の基礎です。
とは言え「、経営目標や経営理念を作れば、燃える集団」を作ることができるか?」というと、そう単純な話ではありません。
経営目標や経営理念を、ただお題目のように、繰り返し唱和しても、「仕事に対してやりがい」や「会社への誇り」は生まれません。
経営目標や経営理念を浸透させていく工夫が必要になるのです。
経営方針の理解度が低いと、こんな悪影響が!
せっかく作った計画も理解度不足に陥れば、こんな悪影響が出てきます。
- 目標意識が低くなり、未達が多くなる
- イヤイヤ取り組むようになる
- 暗い、陰気な雰囲気、元気のない会社、やらされているという意識
- 負け犬意識が醸成されていく(出来ないことが当たり前)
- 各人から提出してもらった目標が低いものばかりになる
- ノロノロやっている間に、競合がマネして、自社の方が負け組になってしまう。
御社は如何でしょうか?
経営目標は、作っただけでは伝わらない。
計画の背景にある夢や希望、恐怖、危機感は全社員に伝わっているか?
経営目標は、論理的なものです。
環境分析を行い、環境に対応する為の戦略目標を作り、それを数値化する。そして、更に具体的な、部門目標に展開していく。感情に左右された計画は、誤った方向に進めてしまいます。だから、出来上がったものは、論理的なものになってしまいます。その為、これが形になった計画書はとても退屈なものになってしまいます。論理的なモノは、人の感情を揺さぶらない、退屈なものになりがちです。
数値目標や、抽象的な目標などを聞いても、多くの社員が「これをやってやろう!」などと、心をときめかせていないでしょう。御社では、経営目標や理念を発表する際、社員さん達は退屈そうに聞いているだけということはないでしょうか?それでは、経営目標の本質である、「計画を策定し、全社一丸で目標にチャレンジしていく」ことなど、できるわけありません。
計画は作って発表するだけでは、社員に「計画を何としても達成したい」という情熱を掻き立てることは、カリスマ社長のように、かなりのプレゼン力がなければ難しいのです。
経営目標を作った社長、幹部社員、戦略部門の社員達が、計画に込めた「夢」や「希望」、「恐怖感」、「危機感」などの感情、情熱は、計画を単に読んだだけ、聞いただけでは伝わらないからです。感情が伝わらないのは、
- 計画を一通りしか読んでいない。
- じっくり、自分の頭で考えていない
- 仲間で議論していない
- 成功イメージをビジュアル化していない
- 計画が難しい・複雑。計画が抽象的すぎる。
といった事ができていないからでしょう。
ストーリーテリング研修会ではこれらの問題を解決していく事で、経営目標に対し、理解と熱い情熱を持った組織作りのお手伝いを行います。
ストーリーテリング研修の内容
ストーリーテリングとは?
理解してもらいたいコンセプトや思いを、それらを喚起させる物語を通して伝える「ナレッジマネジメント手法」がストーリーテリング手法です。
「物語は単なる言葉よりも、はるかに聞き手の心に響きやすいものです。聞き手の関心を引きやすく、素直に利き手の心に響き、頭のビジュアル領域に訴える為に、記憶に残りやすいものです。
ストーリーテリングは、経営目標や経営理念を物語にする事で、社員の心に響くものにしていきます。そうすることで、以下の3つを実現していく最先端の経営手法です。
- 聞き手を行動に駆り立てる
- 信頼を勝ち得る
- 価値基準を伝える
経営目標や経営理念をを浸透させる為に最も適した経営手法です
ストーリーテリング研修会5つのコンセプト
ストーリーテリング研修会は、以下の5つを実現していく事をコンセプトに作られています。
- 経営目標を真剣に理解する
*「理解しなければならない環境」を作る→プロモーションツールを作る場
*理解する事で「疑問?」を創造してもらい社長との意見交換をしてもらう
*「経営目標=よりプライドの持てる会社作り」に繋がっていると実感してもらう
- 経営目標進捗リーダーの育成
- 「経営目標の遂行=楽しい事」というイメージ再構築
*経営目標=難しい、苦しい、大変というマイナスイメージの払拭
*好きな「写真」「動画」「音楽」を貼り付けていく事で楽しさ作り
- 「分かりやすく、楽しく伝えるツール」で全社員で目標イメージの共有化を図る
*全社員とコミニケーションがとれる、分かりやすく、格好良く、ユーモア溢れるツールを作成し、いろんな場で使用していく!
- 経営目標を忘れない仕組みを作る
研修で作成する完成物SSPツールとは?
SSP(Storytelling of Strategy Planning)ツールとは、現状から経営目標達成までを物語化して、コンピュータを使った紙芝居化(音、絵、言葉)したものです。
- 経営目標が達成できたらどうなるか?
- それまでにどんな苦労があるか?
- なぜ、それに取り組まなければいけないのか?
- 格好良く!分かりやすく!ユーモアたっぷりに!
- 「記憶に残るように」「イメージが残るように」作る!(社員への浸透を第1に作る)
これらをストーリーテリングの手法とデジタルツール(パワーポイント)を使って実現していきます。
単なる研修では終わらない。
SSPツールが、社内モチベーションアップツールに!
SSP研修会は、単なる研修会ではありません。研修会で受講生に作成して頂いたSSPツールは、様々な場で、モチベーションアップ、経営目標の趣旨の再確認をしていく為のツールとしてご利用して頂けます。
- 社内にて
- 経営目標の発表時
- 毎月の経営目標進捗会議、営業会議
- 朝礼時
- 幹部社員研修
- 新入社員研修
- 社外にて
- リクルーティング・会社説明会の資料
- 金融機関への融資説明の資料
- 顧客への会社説明用
研修カリキュラム
対象
- 経営目標を推進していくリーダー(定員 最大8名迄)
研修カリキュラム
最短で1日半コースでもOKです。
ただし、最終回は2回目の後、1週間の間隔を空ける必要があります。
費用
- 45万 (消費税抜) ・・・最大8名迄
交通費が発生する場合は、別途交通費が追加となります。。
『企業内研修ご希望の企業様』へのサービスフロー
ストーリーテリング研修会をご希望の企業様には、以下のようなサービスフローで対応しております。

まずは、お気軽に御相談メールを頂ければ、ご対応させて頂きます。御相談は無料です。お気軽に御相談ください。
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