WEB体験セミナー「2つのモチベーション」
リーダーがやる気を引きだそうと「頑張れ!気合いだ!」等と怒鳴っても、今の時代、部下達はやる気になってくれはしません。
幸運にもそれでやる気になってくれたとしても、効果は1週間も経てば薄れてしまいます。
本WEB体験セミナーでは、リーダーズモチベーション研修会の一部「どのような構造で、人はやる気になるのか?」を紹介しています。
こちらをご覧頂ければ、本研修の全体像がイメージ頂けるはずです。
二つのモチベーション (約12分)
リーダーズモチベーション研修とは?
仮に、御社のリーダー達が生まれつきのカリスマリーダーでないとしても心配不要です。
「部下やる気を育てるモチベーション力」は後天的に身に付けることは可能だからです。
リーダーズモチベーション研修で、やる気を引き出す手法を学べば「部下やる気を引き出すことができるリーダー」に成長することができるのです。
本プログラムは、従来のモチベーション研修のような
- アメとムチの上手な使い方でもなければ
- 部下への気合いの入れ方でもなければ
- 部下を叱咤激励して追い込んでいく方法でもなければ
- 単なる、褒め方、叱り方
ではありません。
最新の心理学、脳科学の研究成果も取り入れた
「やる気のない社員」でさえ
「やる気のある社員」に変える力を、リーダーに身につけて頂く為の新プログラムです。
部下に無理矢理「やらなければいけない」という気持ちにさせるのでなく、
部下自らが「もっと仕事がやりたい。頑張りたい」とやる気にさせていく、
「やりたい!を引き出す方法論」がプログラム化されています。


リーダーズモチベーション研修の内容
リーダーズモチベーション研修3つのコンセプト
リーダーズモチベーション研修会は、以下の5つを実現していく事をコンセプトに作られています。
- モチベーション(部下がやる気になる仕組み)についての心理学の基礎と「フレームワーク」を身につけて頂く。
- 部下をやる気にさせるためのテクニックについて、しっかり学んで頂く。
- 技術は座学だけでは身に付かない。「やってみて」コツが分かる
以上のコンセプトで研修を構成しています。
コンセプト1
我流には限界がある。まずは、モチベーションのフレームワークを知る
「どのような条件が揃えば、人はやる気になるのか?」という事については、心理学や脳科学において、日々研究が進んでいます。
例えば、下の図をみてください。やる気の源についてのフレームワークです。誰にでも、、
・「新しいものへの好奇心」
・「愛する人の為に何かしてやりたいと思う貢献欲求」
・「自分が得意なものであれば、やりたいと思う有用欲求」
・「それら3つの事に関わる事であれば成長していきたいという成長欲求」
が存在します。それらを刺激する事ができれば、「やりたい」という気持ちに部下はなっていくのです。
多くののリーダーは、これらの「部下のモチベーショを育てる」為のフレームワークや理論をしっかり学んでいません。
経験で学んだ、我流の理論しか持っていません。自分の過去の経験だけで、部下をやる気にさせようと努力して躓いているリーダーが数多くおられます。
本来、「モチベーション」関しての基礎、フレームワーク、心理学を活用すれば、「モチベーショを引き出す事」ができるはずのことで躓いているのです。
尚、この研修で教えるフレームワークについては、弊社代表の本『部下の「やる気」を育てる!』(ディスカバー・トゥエンティワン)でも触れております。
コンセプト2
理論だけではダメ。モチベーションテクニックをマスターする。
単に理論だけを学んでも、実際には「部下をやる気にさせる事」は難しいものです。
反抗的な問題児にどう接すればいいのか?具体的にどんな言葉を部下に声をかけたらいいのか?等の、すぐに実践できる、具体的なテクニックが必要になります。
そこで、本研修では
- 反発する部下の態度の見極め方
- 部下から、「自らやりたい」と口にさせる為の質問法
- やる気のない部下を、その気にさせるカウンセリングテクニック
などの、研修後にすぐに使える、具体的で、実践的なモチベーションテクニックも学んで頂きます。
コンセプト3
座学だけでは技術は身に付かない。実践してみてコツを掴む
本や座学で聞くだけで、それらの技術を身につけようとすれば、どうしても限界があります。
やはり、「やってみること・実践すること」が、技術を身につける最高の勉強です。また、他の人が成功している姿、失敗している姿を見るのが真の学習になるのです。そこで本物の「コツ」が掴めてくるのです。
本研修では、1回ずつの研修の間に学んだことを職場で必ず実践して頂きます。そして、各回のはじめに実践した結果について発表・共有化(振り返り)を行うプログラムを導入しています。


研修カリキュラム
本研修は、「知識を得る」だけを目的にするのではなく
- スキル知識を学ぶ
- 考える
- 演習を行う
- 実践として、最初の一歩に何を行うかを決意する
- 実践を行う
- 実践経験を振り返る
というプロセスを通して研修を行っていきます。
研修は全8回。
各研修は各2.5時間〜3時間で構成されています。(時間、予算に応じて一部分のみ実施もできます。)
研修カリキュラム
- 1回目・・・やる気のフレームワークと部下を知り尽くす
- 効果的な学習のフロー
- 本研修の全体像の理解(やる気の体系全体像)
- 人のやる気を科学する
- 2つのモチベーション
- やる気UPは相手を知ることから始まる
- 部下の何を知るべきなのか?
- 部下の性格を真に理解するとは?
- 2回目・・・仕事の価値を理解させる
- 「個人の人生」と「大義」。2つの視点から仕事の価値を伝える
- 子供から「なぜ働いているの?」と言われて答えられるか?仕事の3つの意味
- 仕事に誇りを持たせる為には何が必要か?
- どんな仕事も誰かの役に立っている。
- 「あなたの仕事は何か?」を熱く語れるようになろう。
- 仕事の誇りを気づいて貰う場を作ろう。
- 3回目・・・部下を承認する
- 「大人としての承認」「子供としての承認」
- 部下を期待するとは?期待を伝え方
- 「部下のやりたくない気持ちを認める」ことがやる気に繋がる
- 部下をのありのままを受け入れるとは
- 4回目・・・効果的な叱り方・褒め方
- リーダーは嫌われ者になれ?は本当か
- 怒ることと叱ること
- 効果的に叱るための3要素
- 効果的に叱るための5つのスキル
- 褒めるとお世辞を言うの違い
- 「褒める所」を見つけるには
- 上手な褒め方とは
- 褒め下手の人の為に「褒め言葉リスト」を活用する
- 5回目・・・部下の有能感を刺激する
- 自信がない部下3タイプ
- 部下に自信を持たせる。有能感を刺激するとは?
- 適切なチャレンジの場を与えることで、有能感を刺激しよう
- 反発する部下への、有能感を刺激する指導法
- 成功体験の少ない部下への、自信を持たせる指導法
- 部下に自信を持たせる。有能感を刺激するとは?
- 6回目・・・部下のやる気を引き出す目標管理の進め方
- ブルーな気持ちにさせる目標。やる気を刺激する目標。
- 奇跡の保育園から学ぶ。目標で有能感を刺激する極意
- 目標の伝え方一つで、やる気は変わる。「夢実現」と「大義」を伝える。
- 目標値を工夫して、やる気を引き出す。
- 目標設定のプロセスを見直そう。
- 目標の難易度に合わせて、焦点を変えよう。
- 7回目・・・やる気を引き出すコミニケーション術
- 積極的傾聴法を学ぶ
- OARS カウンセリングテクニック
- 8回目・・・部下の性格タイプに合わせたチューニング法
- 人格適応論という心理学をもとに、部下をタイプ分けしてみる
- タイプ別に異なる好むコミニケーション法、地雷となるコミニケーション法
- タイプ別にモチベーション手法をチューニングする
タイプ別に、目標の伝え方を変えよう。マネジメントチューニング。
各フェーズおよそ、2.5〜3時間が研修時間となります。
費用
- 企業内研修でリーダーズモチベーション研修を開催の場合
ご希望される開催回数、開催場所、開催人数をもとに、お見積もりをさせていただきます。


『企業内研修ご希望の企業様』へのサービスフロー
リーダーズモチベーション研修会を、社内研修として行いたいという企業様には以下のようなサービスフローで対応しております。

まずは、お気軽に御相談メールを頂ければ、ご対応させて頂きます。御相談は無料です。お気軽に御相談ください。
お問い合わせはこちら
本研修で期待できる成果
- 社員のクリエィティビティが発揮され、一人当たりの生産性が大きく伸びていく
- 働いている人が、仕事が楽しくなり、時間など気にせずモーレツに働く組織を作ることができる
- やる気のない社員を、やる気溢れる社員に生き返らせることができる
- 目標に対して、執着心のある集団を作ることができる
- リーダーのモチベーション方法が変わる事で、明るく、活気のある組織風土を作ることができる
- 「言わなければ何もしない」ロボット型社員や、腰掛け社員等の問題社員が減っていく
- 社員に「やらされ感」がなくなり、自ら工夫し、積極的にアイデアを出すようになる
- 上司と部下のコミニケーションが増える事で、円滑な情報伝達が行われるようになる
- 自信喪失型社員が減っていき、積極的にチャレンジする社員が増えていく
- 部下に任せる仕事が増え、リーダーが本来の仕事が行える余裕ができる
- やる気のない社員に振り回され、そのフォローの為に、貴重な時間を失うことがなくなる
リーダーのモチベーション力について、更に詳しくはこちら
本研修のバックボーンとなる考え方・コンセプト
本研修のバックボーンとなる考え方・コンセプトを分かりやすく説明するコラムです。
こちらをお読み頂ければ、モチベーションアップ、やる気向上に向けての基礎が学べる内容にしています。
- リーダー力向上の基礎知識
- 部下の「やる気」を引き出すフレームワーク
- 部下のやる気は2種類ある。『やりたい』と『やらねば』
- 「やりたい気持ちを引き出す」為の名言2 名著編(WEB編)
- 「やらなければいけない気持ちを引き出す」為の名言 (書籍編)
- 部下のやる気を引き出す話し方。モチベーショントーク術
- やる気を誤解しているリーダー達の悲劇
- 意識改革を成功に導く3つポイント
- よく人が辞める(離職率が高い)職場のリーダー特色
- リーダー10の条件

